
ウェルビーイングWell-being
出産を機にIターンを決意。
フレックス制度/リモート勤務を活用したスムーズな
拠点異動で、ライフステージに合わせた働き方を実現
まずはこれまでのキャリアと入社の動機について教えてください。
新卒でメーカーに入社し、製品の物流・サプライチェーンを担う部署で、グローバル物流の企画・管理を担当していました。
入社4年目には、北米での新工場・倉庫立ち上げ支援のため海外赴任を経験しました。その際、M&A後の企業統合プロセスにおける困難を現場で目の当たりにしたことがとても印象に残っています。現場の業務を円滑に進めるためには、人と人との協力や信頼関係の構築が不可欠であること、また企業文化の違いを乗り越えるための調整が必要であることを強く実感しました。特に国境を越え、人種や価値観が異なる環境では、プロジェクトが停滞するなど多くの課題に直面することを身をもって体感できたことは非常に貴重な経験でした。
この経験を通じて、「人と組織」に関わる仕事の重要性を認識し、これをキャリアの軸にしたいと考えるようになり、転職を決意しました。
コンサルティング業界を転職先として選んだ理由は、経営面に直結する形で人事施策を検討できること、組織をつくっていく上で、インクルージョンの概念を制度設計に入れ込みたいと考え、まずはいろいろな会社の人事制度を知りたいと思ったことです。
その中でも、EYストラテジー・アンド・コンサルティング(以下EYSC)を最終的に選択した理由は3つあります。
①総合ファームではさまざまな部門と連携した枠組みの広いプロジェクトに携われるのではないかと考えたこと
②会社の理念がパーパスをとても大事にしていたこと
③DE&I推進を組織の軸にしていたため、自分自身が所属する会社としても共感を覚えたこと
です。
転職後に大阪へのIターンを実現したとのことですが、Iターンをしたいと思ったきっかけについて教えてください。
元々社会人になってからは大阪に長く住んでいたのですが、EYへの中途入社をきっかけに東京に引っ越し、最初は東京拠点で就業していました。
Iターンを考えたのは出産のタイミングで、子育てのしやすい環境はどこか、と考え始めたのがきっかけでした。国際結婚をしており、ラテン系な夫は関西の雰囲気が好きだったという後押しと、お互い仕事も移せるとのことで思い切って拠点を再度移すことに決めました。
私の実家からは離れるので、小さい子どもを抱えながらやり切れるかは不安でもあり、最初の1年間は関西拠点所属としながらも、フレックス制度とリモート制度を活用して東京拠点で働いていました。その後1年たち、家族にとって満足のいく住環境を整えることができ、関西での長期的な生活イメージが持てたため、所属チームとも相談し関西のオフィスでの勤務という形にしました。
実際に関西拠点に異動してみて、チームへのなじみ方や働き方はいかがでしたか。
関西に来てすぐ、所属するピープルコンサルティングチームの大阪メンバー用のオンラインチャットグループに参加し、フランクなやり取りができたことで、すぐに職場に溶け込めました。東京に比べて拠点の人数が少ない分、ユニット内だけでなく、EYSCの他のユニットの方々とも自然に交流できるのは、関西ならではの魅力だと感じています。
また、通勤時間が東京時代より大幅に短くなり、オフィスへのアクセスがしやすくなったことで、子どもがいても夜の予定に参加しやすくなり、業務外でのコミュニケーションも増えました。働き方自体は東京と変わらず、リモートワーク中心ですが、これから関西のクライアントも増え、ますます盛り上がっていくと思います。関西ならではの仕事にも積極的に関わっていきたいと考えています。
今後に向けた自身の目標や目指したい姿があれば、教えてください。
自分自身が、ライフステージに合わせた働き方の最適解は追求し続けていくと思います。
これからますますいろいろな生き方・働き方ができる世の中であってほしい、それぞれがそれぞれの形でキャリアを築いたり、自己実現したり、自身の強みを発揮できる場があるような社会となるように、と常日頃考えています。選択肢の多い社会・組織・コミュニティを実現するために貢献できる仕事をし続けたいと思っています。
最後にU/Iターンを含め、関西への就業に興味を持っている候補者に対して、メッセージがあればお願いします。
私自身が感じる関西の魅力として、まず東京に比べて生活コストが下がり、例えば自分専用のオフィス部屋を確保しても家賃は抑えられます。さらに都市がコンパクトにまとまっているため、通勤時間が短く、ラッシュアワーの混雑も少ないので、オフィスへの出社もストレスフリーです。
また、各ユニットの規模が東京より小さい分、ユニットをまたいだ交流が増え、横のつながりを築きやすいのも特徴だと感じています。リモートワーク中心の勤務体系でも、こうした環境のおかげでコミュニケーションの機会はむしろ増えると思います。
EYSCの魅力は、会社の場所に縛られず「働きたい場所で働ける」柔軟性です。関西での生活は、仕事とプライベートのバランスを取りやすく、働きやすさを実感しています。

